選択式は午前中の頭が冴えた時間帯で行われるため、みなさん確実に点数を取ります。
ここでうっかりミスや取りこぼしがあると合格は遠ざかってしまいます。
選択式に特化した勉強法は、市販の問題集を使って重要語句を確認することです。
但しこの時期から新たに問題集を購入するのはあまりお勧めできません。消化不良になる可能性が高いからです。
購入されるのであればなるべく早い時期に内容の多すぎないものを購入するよう心がけて下さい。
また、択一式の選択肢問題で重要語句を意識して問題文を読む訓練をするとかなり得点できるようになります。どちらの方法もお勧めです。
他には、基本テキストの条文を読み込むこともお勧めです。
選択式では考える時間は十分にありますので一度でも読んだことのある文章であればなんとなく思い出すことができるものです。
前後の問題文のつながりに注意して読み進めれば正解が分かる問題もあります。
基本科目は基本テキストの読み込みで対応できますが、一般常識だけは基本テキストの読み込みだけでは勉強不足です。
ここで役立つのが予備校のセミナーテキストです。
白書の内容から要点を絞りこんであるため、一通り読めば全体の大まかなトレンドを把握することができます。
世の中の流れを反映した問題が出されることも予想されるため、白書で厚生労働省が把握している内容を理解しておくことも必要です。