受験生の多くが苦手とする一般常識ですが、あまりにも出題範囲が広すぎるため有効な対策としては予備校のセミナーを利用することをお勧めします。
独学では白書に目を通すだけでかなりの時間が掛かる上、重要なポイントが分かりにくいという問題があります。
その点、予備校のセミナーではあらかじめ要点を絞ったテキストを使用するため覚える量が少なくて済みます。
このテキストは直前に読み返す資料としても最適です。
セミナーと合わせて市販の問題集に取り組むことも必要です。重点を絞りにくい科目だけに、問題集を解き、その解説を覚えることが効率よい勉強方法の1つです。
問題を解く際には「あまり考え込まず知らないものは印をつけて直ぐ解説を読みその場で覚える」というスタンスでどんどん問題を解きながら重要事項を覚えることがこの科目の効率よい勉強方法です。
一般常識に取り組む時期としては8月前半がお勧めです。
あまり早くから手をつけても覚えているのが大変ですし、あまり直前すぎると一通り目を通すことができなくなることが心配です。
この科目は特に記憶が合否を分けますので広い出題範囲から重要なポイントを拾い出し、大まかに全体を押さえることを意識して勉強を進めて下さい。
そして試験直前にもう一度重要なポイントの箇所だけを必ず読み返して下さい。