計画を立てたら後は迷わず実行するのみです。
ここでは日々の勉強における基本テキスと問題集の利用方法を紹介します。
7月は問題を解き知識を定着化する作業に集中する時期です。
先ずは勉強の手順ですが、「問題を解き、間違えたら直ぐに基本テキストで確認する」という組み合わせを繰り返すことをお勧めします。
この方法だと、問題が解けなくて考え込む時間を最小限にできるというメリットがあります。
私が実行した方法は、問題集と基本テキストを並べておき、問題を解く毎に問題集の解説を確認し、少しでも不明なことがあれば直ぐに基本テキストで確認しました。
みなさんもできるだけ短い時間で多くの問題を解くことを意識して勉強を進めて下さい。
また基本テキストには重要ポイントにマーカーでマーキングしたり書き込みをしたりして自分オリジナルのものにしていって下さい。これが試験直前で役に立ちます。
次は問題集を解く順番です。常に本番を意識して科目全体を1日の勉強で一通りカバーするようにすると知識の穴ができにくくなります。
具体的には問題集を抜き取りで解いていく方法がお勧めです。
例えば、各まとまりの問1だけを最後まで解き、次は最初に戻って問2だけを最後まで解く、というようにすれば科目全体をバランスよく勉強することができます。
またこの時、間違えた問題には×印、正解したものの今ひとつ自信が無い問題には△印をつけておくと後で役立ちます。
これは8月に入って総復習をする時にどの問題を解き直すか一目で分かるようにするためです。
印のついた部分はまだ知識が定着化していない証拠ですからそこを重点的に押さえれば知識の穴はほぼ解消できるはずです。
試験直前に確認するものを今の時期に作っておくことがミソです。