保育士の資格とは?
保育士になるには、まず国家資格を得ることが必要です。
その資格を得る大きく分けて2つの方法があります。
ひとつは厚生労働省が認定している保育士養成の専門課程のある大学や短期大学を卒業すること。
この場合、卒業と同時に資格を得ることができます。
もうひとつは国家試験に合格し、資格を得る方法です。
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、
大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県にお住まいの方必見
⇒保育士の求人情報(1000件以上)
国家試験の受験資格は高卒以上、あるいは同等の資格を持っているか、児童福祉施設で2年以上の実務経験があること、あるいは義務教育を終了し、同じく児童福祉施設で5年以上の実務経験があること、とされています。
国家試験の受験科目は8科目です。
全てに合格しなくても、一度合格した科目は3年間継続できますし、回答も選択式ですので、比較的挑戦しやすい試験だといえるでしょう。
気長に2、3年かけて受験するという方法も可能なのがこの試験の特徴です。
子育てを終えた主婦が職場復帰のために取得することも可能な資格である、ということが出来ます。
社会福祉、児童福祉、栄養学などの筆記試験のほか、全科目合格者に対しては、音楽、絵画、言語のうちの2科目を選択する実地試験もあります。