得意科目、苦手科目にどのように時間配分すればよいか悩むものです。
1つの考え方として私の経験をお話します。得意科目は勉強がはかどり時間の経過が苦になりません。
反対に苦手科目は勉強がはかどらず時間の経過が遅く感じるものです。
そうであれば体感時間を同じにするよう計画してみれば苦しさが紛れるのではないでしょうか。
私は苦手科目の倍の時間を得意科目に配分しました。
そして1日の勉強時間の組み立ても、15分又は30分単位の比較的短い時間で区切り集中して取り組みました。
苦手科目でもこの位の短い時間なら集中力が続くので勉強の能率が落ちることはありませんでした。
というよりも、いやだなと感じ始めたら直ぐにその科目をやめ、別の得意科目に切り替えてしましました。
こうして集中して勉強できる時間を少しでも長くとることに気をつけました。ただし、これは7月いっぱいまでの話です。
8月はもうやるしかありませんので苦手科目でもただひたすら問題集を解き、基本テキストの読み込みを繰り返し行いました。
土壇場では意外と集中力が続くものです。
得意科目が早く出来上がった分、安心して苦手科目に集中できました。
みなさんも得意科目と苦手科目の時間配分に困ったときには、先に得意科目を仕上げるために得意科目に多くの時間をかけることも有効な方法だと思います。
見方を変えれば、苦手科目はとにかく最低点を確保し、全体の点数は得意科目でカバーする作戦に徹するというものです。
この方法は苦手科目で高点数が取れなくてもよいため意外と気分が楽になります。