これから行政書士を目指す方にとって気になる試験の主な内容について説明します。
○受験資格は特になく年齢、学歴、国籍に関係無く誰でも受験することができます。
○試験日及び時間は毎年11月の第2日曜日、午後1時から午後4時までの3時間です。
○試験の科目は行政書士の業務に関し必要な法令等が憲法、行政法(行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法及び地方自治法 を中心とする。)、民法、商法(会社法含む)、及び基礎法学の中から46問
行政書士の業務に関連する一般知識等が政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解の中から16問
○試験方法は筆記によって行います。
○出題の形式は、
「行政書士の業務に関し必要な法令等」は択一式 及び記述式、「行政書士の業務に関連する一般知識等」は択一式となります。
また記述式は、40字程度で記述するものを出題します。
○合格基準は次の要件のいずれも満たせば合格となります。
(1)行政書士の業務に関し必要な法令科目等科目の得点が、満点の50パーセント以上である者
(2)行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、満点の40パーセント以上である者
(3)試験全体の得点が、満点の60パーセント以上である者
(注)合格基準については、問題の難易度を評価し補正的措置を加えることもあります。
と、概ねこんな感じです。(平成19年現在)
初めて御覧になった方は出題範囲の広さに驚いたかもしれません。
特に、一般知識の分野は、政治、経済、社会など抽象的で、雲をつかむ様な感じですが基本書、過去問を中心にして、計画的にきっちりポイントを押さえて勉強すれば大丈夫です。合格目指してがんばって下さい。
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