薬剤師の国家試験とは?
薬剤師免許は、「薬剤師法」(1961年)によって定められた国家試験に合格後、登録申請することで取得することができます。
薬剤師国家試験の受験資格は、大きく3つに分かれます。
まず、6年制大学で薬学の正規の課程を卒業した人(2005年以前の入学者は4年制 )また、卒業見込み者が対象になります。
次いで、大学の薬科学の正規課程を卒業した人に対する経過措置があります。
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さらに、外国の薬学校卒業生や薬剤師免許を受けた人に対する規定もあります。
薬剤師の国家試験は、毎年3月上旬の土・日曜、2日間に渡り、全国9箇所の会場で行われ、合格発表は4月上旬です。
試験科目は、基礎薬学60問、衛生薬学40問、薬事関係法規及び薬事関係制度20問、医療薬学120問で、「第5次薬剤師国家試験出題基準」(2005年)より現行になっています。
合格基準は、問題の難易を補正し、計算して得た総得点312点(65%)に対応する実際の総得点(試験ごとに異なる)以上の得点があること、そして、各科目全てが35%以上の得点があることが条件です。
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