10科目の中で、一番難解な科目である。
表面的な勉強の仕方では、まず点が取れない。
国民年金で理解した骨組みの上に厚生年金のしくみを乗せるように、しっかり勉強する。
通信教育であれば、テープを何度も聞いて教科書を何度も読んで揺るがない知識を身に付ける。
その上で、やはり過去問中心に理解を深めていく。
問題の語尾にも注意する。支給調整となるのか、併給されるのか。
最後まできちんと問題を読まないと、1点で涙を流す事になってしまう。
この科目だけは、心して取り組んで欲しい。
最後に、厚生年金は正答率が極端に低い問題が出題されるが、そのような問題は解けなくても全く気にする必要はない。