看護師の仕事とは？

　看護師の仕事は【看護師とは？】で述べたように「保健師助産師看護師法（保助看法）」第5条において、「厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじよく婦（褥婦）/出産後の女性）に対する療養上の世話、又は診察の補助を行うことを業とする者」と定められています。

看護師の主な仕事は、医療現場において医師や歯科医師の補助を行うことです。

近年は予防医学への意識向上に伴い、「町ぐるみ検診」などにおいて、疾病の予防や健康の維持増進のための援助活動も行っています。

看護師に対するニーズは非常に高く、医療機関以外の施設、例えば、デイサービスなど地域の通所型高齢者施設においても、看護師が常駐、施設利用者の健康管理に携わることも多くなりました。

また、入所型高齢者施設や入所型児童福祉施設では、以前より看護師の常駐が義務付けられています。

さらに、在宅介護を受ける人が増え、看護師の仕事は訪問看護という新たな分野も注目されています。

今後、高齢化社会に伴い看護師の仕事の需要はますます大きくなることでしょう。