取得原価
次の事例について仕訳をして下さい。
7/1
営業用車両1台を購入し、代金¥1,500,000と登録手数料等120,000を小切手を振り出して支払った。
7/2
テナント用建物を購入し、代金¥12,000,000を小切手を振り出して支払い、仲介手数料600,000を現金で支払った。
7/3
コピー機を1台購入し、代金800,000は小切手を振り出して支払い、引取運賃・据付料¥20,000を現金で支払った。
日付 | 借 方 | 金 額 | 貸 方 | 金額 |
7/1 | 車両運搬具 | 1,620,000円 | 当座預金 | 1,620,000円 |
7/2 | 建物 | 12,600,000円 | 当座預金 現金 | 12,000,000円 600,000円 |
7/3 | 備品 | 820,000円 | 当座預金 現金 | 800,000円 20,000円 |
設問の解説
固定資産の取得原価に関する仕訳です。
取得原価に車両運搬具の登録手数料、建物の仲介手数料、備品の引取運賃・据付料等が含まれることに注意してください。
他方、有形固定資産取得後の通常の修理代等は修繕費として処理します。
貸借対照表の資産に計上するのか、損益計算書の費用に計上するのかの判断はある程度問題演習を通じてなれておく必要があります。