2013年版 司法書士試験 合格ゾーン 過去問題集
司法書士の過去問題集は
LECの司法書士試験 合格ゾーン 過去問題集(2013年版)
派と、
Wセミナーの司法書士 択一式過去問集派
に分かれるかと思います。
どちらがいいかは好みがあるので何ともいえません。
自分自身は以前はWセミナーを利用していたのですが、
今はLECの合格ゾーンを利用しています。
解説が詳しい方が自分には合っているような気がして。
この辺りは完全に好みだとは思います。
解説が詳しいほうがいいという方で迷われている方は、
司法書士試験 合格ゾーン 過去問題集(2013年版)
をおすすめします。
司法書士 LEC ポケット判 択一過去問肢集(2013)
左ページに問題、右ページに解説という構成が
非常に便利だと思います。
五肢択一の過去問があれば
わざわざ肢別の過去問なんていらないんじゃないの?
なんて考えていた時期もありましたが、
全く別物といってもいいぐらいです。
同じ過去問でも肢別にすると意外に解けなかったりします。
一つ一つの問題を丁寧にこなしていくことが
これほどまで大切なんだということが改めて実感できます。
結局こうした地道な努力の積み重ねなんだと思います。
また、仕事と両立中の受験生であれば、
細切れ時間を択一過去問肢集を使って
有効活用するのはやはり効果有りです。
LEC 2013 司法書士 書式ベーシックセット
書式ベーシックの不動産登記法は、
基本的な論点を扱った全60問を掲載しています。
不動産登記法の基本事項の確認、
書式解法の基本パターンを確立に有益です。
商業登記法は、基本的な論点を扱った問題40問と
応用編2問を掲載しています。
ベーシックに対する評価は合格者でも分かれます。
ベーシックレベルを徹底していくだけで、
十分合格レベルに到達できる、
という評価があります。
一方、ベーシックだけでは全く足りないという評価。
ただ、共通するのはまずはベーシックレベルを
確実に処理できるような実力をつける必要があるということです。
LEC 司法書士 実戦択一カード
図表をたくさん取り入れた、LECの書籍です。
午前の部には、民法、刑法、商法、憲法の4科目、
午後の部には、民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、供託法、
司法書士法、不動産登記法、商業登記法の7科目
が掲載されています。
持ち運びがしやすいので、
移動中やすきま時間の学習に最適です。
直前期に一気に知識の再確認を行うと効率的です。
実際の利用者の評価が高い書籍です。
個人的には、うかる! 司法書士 必出3000選
の方がおすすめですが、この辺りは好みかもしれません。
うかる! 司法書士 必出3000選 (伊藤塾)
伊藤塾の書籍です。
この本はだまされたと思って、
迷わず買っても損しない書籍です。
左ページに過去問と解答
右ページに図表等が掲載されています。
肢別の過去問とテキストがセットになったような書籍です。
全11科目から必出の約3000問を厳選して掲載されています。
司法書士試験の範囲は膨大です。
いかに効率よく、そして全科目回転させていくかが重要ですが、
この本は本当に良くできています。
テキストと過去問の往復が重要だとよく言われますが、
この本は左ページが過去問、右ページがテキストという構成
になっていますのですぐにできます。
とにかく学習効率が高いのが特徴です。
うかる!司法書士 記述式答案構成力(伊藤塾)
伊藤塾の山村講師の書籍です。
答案構成で書式の問題を解く手法を解説しています。
複雑な事案を答案構成に落とし込み、
ミスをできるだけなくすよう工夫されています。
答案構成の見本も掲載されており、
これだけでも価値があるかと思います。
書式の処理手順を確立されていない方におすすめの書籍です。
答案構成の作成についての考えは、
人されぞれですが、少なくとも試す価値は十分にあります。
司法書士 直前チェック(竹下貴浩)
司法書士受験生の中で最もメジャーな書籍の一つです。
自習室などを見ると必ずと言っていいほど
使用している方がいます。
直前チェックとなっていますが、
もちろん直前期だけでなく日頃から繰り返す価値ある書籍です。
直前チェックに情報を一元化し、
直前期に高速回転させている合格者も多いです。
受験生の視点に立った書籍ですが、
何度も繰り返すことを前提とした書籍という印象です。
直前期に買って、1回だけ目を通すだけではもったいないです。
司法書士 オートマチックシステム
インプット講座を受講する時間やお金がない場合に
迷わずお勧めできるのが、
司法書士 オートマチックシステム
です。
受験指導校の講義を受講する環境にある方でも、
自分の弱点や理解が不十分な個所のインプットを
この本ですると効率的でいいと思います。
(もう一度インプット講義を聞き直すという方法も
ありますが時間のない受験生には現実的ではありません。)
それであればオートマチックを読んだ方が
効率的なような気がします。
また、重要な部分理解しなければならない部分について、
考え方が書かれているので、記憶にも残りやすいです。
さらに関連する過去問も掲載されていますので、
アウトプットを意識したインプットがしやすいです。
インプットがまだ不十分だと感じられる方には、
中途半端な講座を受けるよりも
司法書士 オートマチックシステム
を迷わずお勧めします。