看護師の国家試験とは?
看護師になるためには、国家試験である看護師試験に合格して、看護師免許を取得しなければなりません。
看護師の国家試験を受験するには、看護専門学校や看護大学などを卒業することが条件になりますが、卒業見込みの学生も対象になります。
ただし、国家試験を受験した年度に学校を卒業できない場合は、看護師免許を受けることができません。
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看護師の国家試験は、毎年2月下旬に実施され、合格発表は3月下旬になります。
受験地は、全国で11カ所あります。
試験科目は、
(1)人体の構造と機能
(2)疾病の成り立ちと回復の促進
(3)社会保障制度と生活者の健康
(4)基礎看護学
(5)在宅看護論
(6)成人看護学
(7)老年看護学
(8)小児看護学
(9)母性看護学
(10)精神看護学の10科目があります。
試験は、すべての科目を1日で実施、午前は必須問題と一般問題、午後は一般問題と状況設定問題の出題となります。
合格基準は合格発表後に掲示されますが、必須問題:8割、一般・状況設定問題:6割以上を正解することが条件です。
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